面接

昨日は掛け持ちのために渋谷まで面接に行った。
あたしは今まで新宿より渋谷の方が近いとか勘違いしていたので渋谷までの距離はとても長く感じた。どうして渋谷を選んだかというと一つの仕事が新宿だから新宿から近いところあいいと思ったからなのだ。といっても渋谷は新宿よりも人が多くてやばかった。スクランブル交差点とかニュースでビルの上から撮ったような感じしか見たことなかったから。
　面接場には余裕をもって行ったので15分くらい前についた。だがエレベーター前には面接であろう女の子が5人くらいいたのだ。あたしは過去10年間に渡り女子からいじめを受けてきたので女の子が苦手だからすごくビクビクしていた。会場につくとなにやら会議で使うような長い机が6個くらい並んでいた。机の上には自己紹介文の用紙とテスト用紙があった。

テストの時間がきた。なんと5分間だというのだ。あたしはてっきり社会人としてのマナーの言葉とか対応の際の接客用語とかそんなんだと思っていたのに算数やら理科や英語がでてきた。今で言うゆとり教育制度で習わなくなった昔々の算数とか数学とかあとはこのことわざは英語に直すとなんという意味でしょうとか。知るか!!!なんだよこれ。全然ペンが進まん。5枚あって2枚目の半分しか書けなく終わった。テストが終わり面接の時間がやってきた。集団面接だったのだがバーのマスターみたいな面接官が一人ずつ興味のあることと将来の夢、この二つを聞いて終わってしまった。約一分。てそこ、面接で聞くかあ??普通、いつ入れますかとか、志望動機とか聞かねえ??
結局F１の車並の速さで終わってしまい、皆不満だったんだろう、あたしは不満でもう諦めたから、出る時、ありがとうございましたも言わずに出たんだが、他の女の子数人はありがとうございましたーといってでたあと、ブワっと文句をいいだした。「はあ?もう終わりなの??ていうかこんなの絶対受かるわけないじゃん!!!」とだかい声で言い出し、他の子も「本当に意味わかんないよねー、面接から5日で連絡とか最初聞いたけどあの面接の人一週間とか言ってたよ、どっちだよ!!!」とかとにかくギャーギャー言い出してあたしももう、あー、これじゃああたしもうからねえな、と確信したのだった。チーン。ここで言うなよ・・・・おまいら・・・