煮魚

今日は親が夕飯にカレイの煮魚を作ってくれました。いつも作る煮魚はいまいち味が奥まで沁みこんでいません。あたしは煮魚は味が濃いのが好きなんですよね。

部屋でマターリしていたあたしはお腹がすいたので下に下りに行きました。すると、親が

「今日の煮魚は上手くできた。」といいました。確かにいつもする匂いとは違っていたのです。煮魚の匂いってホント、お腹すいてる時に嗅いじゃうとすごいお腹がへこんできます。夕飯になって兄貴、あたし、親の三人で席につきます。煮魚を食べます

うまあああああああああああああああああ。

うますぎ！濃い味がずっと奥にまで沁みこんでいてうまかった！なのにあたしはおにいに大きいほうをあげてしまったのです。屈辱！！でも今日は魚の匂いがするとすぐ寄ってくるネコちゃんもめずらしく寝てるし今日は全部食べれるな。と思ったら、

「いつもの様に少し残しておいてあげてね。」

ｼｰﾝ。

あたしは結局二分の一しか食べれなかった。ﾁｰﾝ。